卒業後も、本学院関連医療施設で、卒後研修を受けることができます。
より多くの臨床体験を積む事によって、傷病などに関する医学的判断能力など資質向上を図り、実務能力を高めることができます。
目的
柔道整復師が医療人としての人格を涵養するとともに、果たすべき社会的役割を認識しつつ、業務として取り扱う外傷などに適切に対応できるよう、基本的な臨床能力(態度・基本的知識・技能)を身につける。
研修期間
原則として3年間(当学院の付属関連施設にて勤務)
対象者
原則として、大宮医療専門学院柔道整復師科を卒業し3年未満の免許取得者。ただし、他校を卒業した免許取得者で、卒業後3年未満の希望者も研修可能。
研修内容
医療人としての基本的姿勢・態度
良好な患者・施術者関係、守秘義務、インフォームドコンセント、安全管理
経験すべき柔整療法・検査・手技
医療面接技法、身体診察法(検査、手技を含む)、柔道整復師の業務範囲、て既往章の見極め、緊急性の把握と対応
経験すべき施術法・評価
整復、固定、後療法、治療機器の効果と取扱い、患者評価・指導管理
経験すべきその他事項
施術録・証明書などの記載、各種保険取扱い事務、医接連携