1. 知識と技術教育重視
  2. 予防医学教育重視
  3. 実践教育の重視
  4. 心の教育重視
  5. 健康長寿社会実現

わが国の少子高齢化は急速なペースで進んでいます。

この高齢化問題は年金をはじめとする社会保障のあり方を根底から覆そうとしています。また、ライフスタイルの変化による生活習慣病の増加は、医療費の増大という深刻な問題も抱えています。このような情勢から、いま予防医学が注目を浴びています。

正しい生活習慣の形成から、病気にならない体づくり、主体的に人生を生きる精神の育成に心が注がれるようになったのです。疾病治療における「運動療法」や「栄養指導」が見直されてきています。ただし、そこには正しい運動プログラムや、その人にあった栄養摂取のプラン作成が必要です。適切な生活習慣があってこそ、人間の自然治癒力を最大限発揮することができるのです。

本学院では医療・運動・栄養を三位一体とした教育環境を整備して、保険教育の中心機関としての役割を果たしていきます。知的・道徳的・応用的能力を体系化した専門知識・技能を修得して、地域のアドバイザー的役割を担い、真の意味で社会に貢献できる人材育成を目指していきます。