はじめに

林一志学院長現在、柔道整復師の置かれている環境は、養成学校の増加に伴い輩出される柔道整復師や施術所の数も増え飽和状態に成っています。さらに、少子高齢化社会に向かっている中、国民医療も増加傾向にあり、療養費請求ができる施術所も今までのような医療専門知識だけを習得し患者さんを治療するだけでは生き残っていけません。ただ、このような社会情勢から予防医療に重点を置かれるようになり、健康志向への高まりからジュニアからシニアまでスポーツへ興味も持つ人々が増えてきました。

スポーツは、正しい運動動作で行わなければパフォーマンスのアップにも繋がらずケガをしてしまうこともあります。スポーツ技術指導者で医療専門知識を持ち指導できる人材は不足しています。また、スポーツ技術指導の教育もトップアスリートを育てた本物の指導者から学ぶことにより、スポーツ外傷の治療や予防に対応する能力も養われます。

柔道整復師は、医療、スポーツ、介護などの多方面で活躍できる資格ではあります。しかし、現在の社会情勢のなかで何が必要か、何を求められているのかを見極めることも必要です。そして、指導者との出会いにより大きく道が拓ける可能性もあります。

どんな困難な状況にも打ち勝っていく人間性を養い、本物となれる知識・技術を学び、夢に向かって歩んでいきましょう。

学院長
林 一志