理事長ご挨拶

はじめに

pic_nakamuraこれから社会が求めている柔道整復師は、医療専門知識の習得だけではなく、高齢社会と働き盛り層の生活習慣病予防対策の一環として、予防医療を中心に運動・栄養を三位一体とした知識と経験を積まなければなりません。
さらに、これからの柔道整復師養成教育の方向性は、教室の講義で得られる曖昧な理論的知識を、第一線の医療現場で実物に触れて臨床能力を極めることであり、本質であると認識しております。

このような教育理念の下で、皆様は計り知れないほど貴重な知的訓練を受けることが出来、柔道整復師になる為の第一歩を踏み出すことになります。これは私が医師になるまでの経験により、この出発点こそが一番大事な分岐点になり、皆さんの人生において多大な影響を及ぼす選択肢になるかと思われます。

今、医療現場において求めている柔道整復師像は非常に多様化しております。3年後の明確な目標を持つことが一番大切なのです。職業としての柔道整復師の仕事の本質をよく吟味して頂き、選択の決断を見極めてください。

理事長・医学博士
中村敏和

教育理念
  1. 知識と技術教育重視
  2. 予防医学教育重視
  3. 実践教育の重視
  4. 心の教育重視
  5. 健康長寿社会実現

わが国の少子高齢化は急速なペースで進んでいます。

この高齢化問題は年金をはじめとする社会保障のあり方を根底から覆そうとしています。また、ライフスタイルの変化による生活習慣病の増加は、医療費の増大という深刻な問題も抱えています。このような情勢から、いま予防医学が注目を浴びています。

正しい生活習慣の形成から、病気にならない体づくり、主体的に人生を生きる精神の育成に心が注がれるようになったのです。疾病治療における「運動療法」や「栄養指導」が見直されてきています。ただし、そこには正しい運動プログラムや、その人にあった栄養摂取のプラン作成が必要です。適切な生活習慣があってこそ、人間の自然治癒力を最大限発揮することができるのです。

本学院では医療・運動・栄養を三位一体とした教育環境を整備して、保険教育の中心機関としての役割を果たしていきます。知的・道徳的・応用的能力を体系化した専門知識・技能を修得して、地域のアドバイザー的役割を担い、真の意味で社会に貢献できる人材育成を目指していきます。

本学院の役割
  1. 医療知識の普及
    地域住民に対して医学的な知識を普及させ健康日本を支えます。
  2. 地域医療施設
    医療機関のニーズに合った人間性豊かな即戦力の人材育成と、医療のレベルアップによる地域医療全体の競争力の向上及び活性化が期待されます。
  3. 国家医療政策支援
    国家の推奨する医療政策をいち早く積極的に取り入れ、日本の医療を再構築する人材を育成します。
  4. 疾病予防運動療法施設
    運動を安全なおかつ確実に行える様、科学的な根拠に基づいた運動処方を作成し、生活習慣病予防を推進できる人材を育成します。
  5. 接骨院
    症例検討会の実施など地域に開かれた教育施設、風通しのいい医療現場を創設すべく取り組みます。
  6. 老人福祉施設
    要介護度を下げ、少しでも早く社会復帰のお手伝いができるよう取り組みます。