卒前・卒後研修日誌

大宮医療専門学院の卒前・卒後研修日誌です。各研修施設で日々行われている研修の様子をお知らせいたします。

卒前研修・臨床実習 下肢の固定
本日の研修は、下肢のケガに対する金属シーネ固定と松葉杖歩行の練習です。 固定材料は、ソフトシーネというソフトウレタンで金属副子を被覆した副木で、クッション性が高く患部にフィットしやすいのが特徴です。 実際にソフトシーネで固定され松葉杖歩行も試しながら、患者さんがどのような気持ちで日常生活を送るかの体験です。 患者さんの...
柔道整復術
柔道整復術は骨折、脱臼、捻挫、打撲、挫傷(肉ばなれ)の外傷に当たって治療の理想である無血整復治療を行うことが本領であり、切開手術によって治療を施す医師とは全く異なる独自の技術である。(骨折・脱臼の無血治療法 医歯薬出版株式会社より一部改変引用) 施術(治療)の目的は患者の苦痛を一刻も早く取り去り、患部の回復を図ることに...
卒前研修 アルフェンス固定
本日は、手指のケガに対する固定の練習です。 固定に用いる材料は、アルミ板にスポンジを貼り合わせた副子でアルフェンスと呼ばれる物です。 固定する指の形状に合わせて曲げて作ります。 3年生は、何回か練習してきているので形状作りに要する時間も短縮されてきました。     アルミ副子(アルフェンス)
卒前研修 手技練習
本日の卒前研修は、手技療法の練習です。 手指を用いて患者の硬くなった筋肉に刺激を与え、回復を図る治療法です。 後頚部から背中、腰部、下肢に掛けて軽擦法、揉捏法を行いました。 ・軽擦法:術者に手掌を患部に密着させ、撫(な)で擦(さす)る方法 ・揉捏法:母指と四指の掌面および手掌との間に患者の筋肉をつかみ、圧搾するような動...
卒前研修 下肢の固定
本日は下腿のギプスの下巻きおよび足関節のテーピングを行いました。まず、卒後研修生の巻き方を見てから練習しました。固定はただ巻けばいいのではなく、緊(きつ)いと循環障害をおこし、緩いと固定になりません。技術を身に付けるには時間がかかります。卒前研修では1年時から固定を繰り返し行い、確かな技術を身につけます。
卒前研修 包帯・三角巾固定
本日の卒前研修は、包帯と金属副子、三角巾を使用して前腕骨骨折を想定とした固定を行っていました。 包帯は、練習用の青ラインが入っていない実際に患者さんに使用する物です。 卒前研修3年生にもなると包帯にラインが入っていなくても、キレイ巻いて固定していきます。 研修生は、通常の学生より多く練習しているので練習成果が出ています...
卒前研修 役立つ情報 クイズ
問題1 人は覚えた1日後に何%忘れるか。 1.64% 2.74% 3.84% 4.94%     問題2 恋が始まる第一印象はどれか。 1.表情・視線 2.しぐさ・姿勢 3.雰囲気・外見 4.話し方・性格       問題1の答え 2 エビングハウスの忘却曲線では、まず...
卒前研修・臨床実習 松葉杖使用法
下肢の外傷(骨折、捻挫など)の場合、固定による機能障害と患部の安静を保持するために松葉杖を使用することがあります。 松葉杖も患者さんに合った大きさの物を使わないと、他の部分に負荷が掛かってしまうことがあるので注意しなければなりません。 合わせ方として、松葉杖の握り部分を両手で持ち、肘関節を約30度屈曲し、つえ先を足の前...
卒前研修 超音波観察
単純X線撮影法は、骨の外傷(骨折・脱臼)には適していますが、軟部軟部組織(筋・靱帯・腱)損傷には適していません。捻挫、肉ばなれ、打撲の損傷には超音波観察が適しています。まず、観察に必要な解剖の断面を学ばなければいけません。
卒前研修・臨床実習 X線撮影方法
柔道整復師はX線を撮影することはできませんが、骨折・脱臼の整復を行った後の経過観察などのためにレントゲン写真の読影ができることが必要となります。 そのため、患者さんはどのような肢位で撮影しているのかを理解することも大事です。 当学院研修施設のクリニックでは、腰部の正面像撮影の際は、患者さんを仰向けにし股関節45度屈曲、...