本日の勉強会、「手根骨の解剖」と「肘内障」について

「手根骨の解剖」
手根骨は手根部に位置する8個の短骨で形状も似ているため覚えにくい骨でもあります。
実際に学生自身の手部のレントゲン写真を撮影したりスケッチを書いたりの学習

「肘内障」
幼小児が親に手を引っ張っぱられた際に発生することが多く、橈骨輪状靭帯から橈骨頭が外れかかることによって起こる肘部の傷害です。手を衝いて転倒した際にも発生することもあるので骨折との鑑別が重要であると当学院付属クリニックの医師より説明があり、整復操作を実際に学生に行っていただいたりしました。

当学院は、付属のクリニックと接骨院が連携して患者さんの治療に当たっているので、医師や柔道整復師より多くの症例を学ぶことができるのも特徴の一つです。