コラム 「柔道整復師養成校選びのポイント」

柔道整復師養成施設の増加の背景

柔道整復師養成施設は、1998年8月の福岡地裁において柔道整復師養成施設不指定処分取消請求事件の判決が下された以降は、柔道整復師養成施設指定規則を満たせば設置が認めるようになりました。

他分野からの参入もあり、1998年で14 校だった養成施設の数は、2015年には109 校まで急激に増加しました。

資格をとればOKというのは幻想

急激な学校数増加にともなう教員不足のため、医療従事者に必要な臨床教育がしっかり行われていない養成施設も多くみられ始めました。また、資格としての柔道整復師に注目が集まった結果、国家試験合格率を教育目標の最優先とする施設もでてきました。

残念ながら、国家試験に合格しただけでは骨折は治せません。

柔道整復師の資格は取得したものの、柔道整復師の本来の業務である、「外傷治療」をすることができない柔道整復師が多く輩出されていることは、上記のような資格取得偏重の教育の蔓延が原因になっていると言われています。

臨床教育の重要性の高まり

学生の間は、資格がないので患者さんを触って治療することはできません。したがって、授業での臨床教育では骨折・脱臼などを想定しながらの学生同士での実技練習が主になります。

しかし、実際の臨床現場では教科書に記載されている症例ばかりではありません。レントゲン写真を診てもすぐには骨折しているかどうかわからない、あるいは教科書には記載していないような骨折も多く診られます。

座学で身につける基礎医学は、もちろん重要です。ただし一方で、実際の臨床現場で治療を行う際にはそれだけでは足りません。

基礎医学と臨床経験を掛け合わせた、実践的な知識や技術が必要となります。

指導要領でも臨床教育時間は増加(でも足りない)

平成30年度より柔道整復師養成施設指導要領の変更があり、臨床実習科目の時間が今までの1単位45時間から4単位180時間に増加しました。

「柔道整復師は増えていても、実際に治せる柔道整復師が少ない」

このような状況への抜本的な変革としての指導要領変更ではありましたが、大宮医療専門学院では、この180時間で必要な経験を得ることは難しいと考えます。

医療法人が全面的に臨床教育をバックアップ

母体の医療法人光晋会が運営する整形外科などの施設を利用した卒前研修に参加すれば、臨床教育時間は、8 倍の1440 時間になります。

先輩の柔整師だけでなく、本法人に従事するスポーツトレーナー・レントゲン技師・看護師・医師などが卒前研修生を全力でサポート。

最前線の医療現場で、手厚く指導します。

これは、全国100校を超える柔道整復師養成校の中でも、本学院のみが実践している教育です。整形外科やメディカルフィットネスクラブをもつ本法人でなければ、このような教育はできません。

言うまでもなく、他校よりも圧倒的に多く、質の高い臨床教育時間を得ることできます。

柔道整復師養成校選びの最重要ポイントは、臨床教育時間

柔道整復師になりたいみなさんが着目すべきポイントは、国家試験合格率ではなく臨床教育時間です。

豊富な臨床教育時間を提供する環境がある学校で学ぶことが重要です。

そうすれば、本来の「外傷治療」が出来る柔道整復師になることができます。

ぜひ全国で一番医療現場と近い本学院で、柔道整復師を目指してはいかがでしょうか。