研修施設の大宮ヒルズクリニックに自転車で転倒し、右ひじを打ち来院された60歳の男性患者さんが来ました。右ひじ後面に腫れと若干の開放創が見られ、レントゲン撮影を行った結果、肘頭骨折と診断されました。肘頭とは、尺骨上端部の大きな突起部分のことをいいます。肘頭部分には肘関節を伸展させる上腕三頭筋が付着するため、骨折した場合に上腕三頭筋に牽引され骨片が離れてしまうことが多い骨折です。この患者さんも骨折した骨片が離れていましたが、整復しギプス固定の処置を行いました。
    受傷来院時のレントゲン写真

これから、骨片の状態を十分経過観察しながら治療を行っていきます。
(卒後研修生:増山)